夜、出港して朝振り出しに戻ってサンフアン港に入る。下船。アメリカ人にとってカリブ海は独立前後の自国の歴史に関係深い場所である。ディズニーランドの目玉である「カリブの海賊」は興味をひくアトラクションなのがわかるだろう。奴隷船、私掠船、フリゲート艦など海戦の史蹟でもあるので彼らのカリブ海クルーズにはいくらかの史蹟めぐりも含まれているのだが、日本ではなぜか大西洋の歴史はまったく教えない。結構よその国同士
日本人の観光客にとってカリブ海のクルーズ... の続きを読む
木屋町通には、その位置によって様々な顔がある。四条通から南に下がると新旧、大小、混沌とした店が軒を連ね、四条から上、三条通までは、比較的若い人向けの店が多く並ぶ。そして三条から上、中でも御池通から上がると、情緒たっぷりの、如何にも京都らしい店が点在する。オープンして間もない「割烹露瑚」もそんな一軒。細い路地を奥へ奥へと辿り、瀟洒な玄関で靴を脱いで上がり込む、知る人ぞ知る隠れ家割烹である。他にも何軒
割烹露瑚の紹介... の続きを読む
三万六、六七四トンとひとまわり小さい「トロピカーレ号」がロサンゼルスを日曜日夕方四時に出てプエルトバヤルタ、マサトラン、カボーサン・ルカスなどメキシコ沿岸に寄港する一週間クルーズをしている。元アフリカ航路のイギリス客船だった船を改装した「フェステグァール号」はサンフアン起点の一週間のカリブ海クルーズ。「カーニヴァーレ号」と「マルデーグラ号」の二隻もイギリス客船の改装だが、四日間のナッソー航路に就い
今日的な客船のあり方... の続きを読む
まだまだ見所の多い相国寺だが、一旦総門から外に出てみる。と、そこには、スタート地点、烏丸今出川で最初に見たレンガ造りの建築が連なっている。これも同志社大学の一部だ。そして見るべきは「アーモスト館」。かのヴォーリーズの手になる西洋建築なのだ。平安京ばかりが京都の歴史なのではなく、明治、大正期の京都もまた独特の舶来文化が開花した時代だったわけで、今に遺る洋館建築がそれを見事に象徴している。ウィリアム−
「メンソレータム」の生みの親... の続きを読む
輪行は、なにしろ帰りの電車の時刻が重要なのだ。ローカルエリアへ遊びに行く場合など、その1本に乗り遅れると、もはや今日中には帰れない、なんてことも少なくない。これに対して、カーサイクリングでは、車を停めた場所、すなわちサイクリングを開始した地点に自転車で戻らなくてはならないというハンディはあるものの、車の中に鍵を閉じ込めたとか、バッテリーを上げてしまったとか、河川敷に停めたら出入口を閉鎖されてしまっ
スローなカーサイクリング... の続きを読む